2016年11月26日

JFAサッカーキッズフェスティバル報告!

こんにちは!トレポンテスポーツクラブ向家(ムカイエ)です。

 先週の11月20日(日) に幼児フットサル教室、サッカー教室の年長さんを対象に、「JFAキッズサッカーフェスティバル」というサッカーの大会に参加してきました!!

 この大会は、「ゲームは子どもたちのものであり、楽しみに満ちあふれたものであるべき」というフィロソフィー(哲学)のもと、子どもたちがサッカーを心から楽しみ、より良い環境でよりよい経験が積めるようにしたものにしようという主旨のもと開催されました。全40チームが参加しており、千葉市や船橋市などの幼稚園・保育園のチームが参加していました。

 この大会の主旨に共感したことや人工芝という環境でできること、また、7月にも似たような大会に参加したのですが、その大会に参加して以降子どもたちのサッカーに対する取り組む姿勢の変化がとても著しかったことがあり、今回の大会に参加を決めました。

 今回はトレポンテスポーツクラブとして35名4チームで出場してきました。
 サポートスタッフとして順天堂大学大学院の学生2名と、大学生2名にお手伝いをお願いし、その4チームに1人ずつ観てもらう形で運営していきました。
CIMG3429←運営スタッフには土気高校のサッカー部の皆さんも手伝ってくれました!(紺色のジャージ)


 大会は、6人制の7分1本ゲームで 、全部で1チーム4試合行いました。交代は全て1分ごとに交代し、1試合の中で必ず全員が出場できる仕組みで行いました。

  2回目の出場の子が多い中、以前はみんなで自陣のゴール前で守る姿をよく目にしていました。しかし、今回は、積極的にボールを奪いにいく姿がありました。

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 また、得点をとりたい!という気持ちから、相手ゴール前でボールが来るのを待つ子や友達に「パス!!」と声をかけて、ボールをもらおうとする子など、前回の大会では観られなかった光景を目にすることができました。

 この大会では運営上、勝ち負けは関係なく、勝敗を決めることはありません。しかし、子どもたちにとっては気になることの1つで、常に意識していました。そのためか、前回よりも得点した時の喜び方や負けたときの悔しい気持ちの表現のしかたが(リアクション)大きくなったように感じました。心の底から楽しんでいるのだなと実感しました。
 
 子どもたちを素直な表情にさせてくれるサッカーに、私自身魅力を再確認することができました。チームによっては意気込みをこんな風に表現していましたよ!!笑↓

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 2020年に東京オリンピックが開催されることから、こういう現場で指導者の方が、「この中からオリンピック選手が出てくれると嬉しいですね!」なんてコメントを目にします。笑

もちろんそうなってくれたら嬉しいですが、私は、この中から、「仲間(つながり)を大切にできる頼もしい大人」がたくさん生まれることを願います。

多くの経験を積んで成長していってほしいですね。。


Posted by yatsute2006 at 14:14│ トレポンテ・スポーツクラブ